外脛骨の改善に誤解があるようだ

是非出来るだけ多くの方に知ってい頂きたい

有痛性外脛骨の改善は安静にする事が最善策ではなく、正しく体重が足に乗ることであると知って頂きたい

テーピングやサポーターの前に、バランス良く立てるようにする事が大切です

捻挫をして治療を受けたが痛みが引かない

暫く安静にしていたが痛みが軽くならないので再度病院で診てもらうと捻挫ではなくて「有痛性外脛骨」であると解った

担当医師(スポーツ整形)のアドバイスは、『有痛性外脛骨の治療方法は、安静にする事が、第一の治療法ですから安静にしていなさい』と言うことであった

その言葉を信じて、2週間学校の体育や運動の行事を全て休み可能な限り安静にしていたが、良くならない

医師に相談すると通学や学校の生活も負担が掛かるので安静には出来ていないので、治りが遅いと言われた

しばらくは信じて学校を休ませたが、これではもう治らなくなるのではないかと心配になり相談に来られた

外脛骨の痛みが出る足の動きを診ると、体重が乗りかかると足首、踵の動きが微妙に悪く外脛骨周辺を前後に開くように押しつぶす動きになている

この動きは安静にしていても変わらないので足下のバランスを整える事を試みた

正しく体重が乗り趾の動きに捻れの狂いが生まれなければ外脛骨の痛みは出ないようだ

この足の動きをビデオで下記に紹介する

小さな動きにしか見えないが小さな狂いから痛みが発症する