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足底腱膜炎用のソールの調整

足底腱膜炎や踵骨棘の痛みは大きく3種類に大別される

1.踵を床に着くときに痛い

2.足全体に体重が乗った時に痛い

3.床を蹴るときに踵が床から離れるときに痛い

この3種類の痛みは、足の動きによって踵の動きが変わりその動きによって痛みが出る

この調整は比較的簡単でインソールの踵部の動きを制御するパーツの加重バランスを調整するだけで痛みの加減ができる

もちろんバランス良く立てる足のバランスに整えた後の踵の動きを調整するだけであるが、重要なポイントでほとんどの踵骨棘の痛みが変わる

先ほど調整に来られた方、インソールを作ってしばらくインソールの入る靴だけに入れて使っていて、痛みの軽減が少なくこれまでも治療を受けていた整形外科に診てもらっていたが、主治医は、『インソールは気休めみたいなものですが、ストレッチを脚が疲れるくらいやれば大丈夫です』と言われたがランニングをした後は足が痛いと言われる

この方の場合は、踵を上げて床を蹴るときに痛みが走るそうなので踵のバランスを変えた

そうすると痛みが出なくなった

『主治医は気休めと言っていたが、ちょいと調整するだけで痛みが来店時よりずいぶん弱くなったというのは気休めとは言えないなぁ・・・・?』

多くの人は踵の動きに注意を払わないようだが踵の動きは最重要ポイントであろう