足が痛くて靴を新調しようと靴屋さんに行って相談した
靴屋さんの話では
「ネットにもたくさん紹介されていますが、日本人は本来、下駄、わらじの生活文化ですから靴をうまく選べないしうまく履けない。鼻緒をのついた履物で鼻緒をしっかりつかむようにして歩くと足が鍛えられ足のトラブルは自然に解決します」
と、教えられまずは夏になる前に下駄を買って歩き始めて夏になってゴム草履を履いていた
しかし、足は何か月経過しても快適にはならない
下駄を見ると下駄の歯の踵内側がすり減っている、サンダルも同じようにすり減っている
参考にと写真を頂いた
いろいろな考えがるのはわかるがその多くは憶測に過ぎないもののようだ
写真の白い矢印は床から踵部の上側表面までの距離、黄色い矢印は床から踵部の底面までの距離を表している
ヨーロッパではビーチサンダルのような履物(flip flops)は、踵の動きをサポート出来ないために足底腱膜炎になりやすいので注意をするようにと言われている
しかし、日本では踵に関しては誰も触れることなく鼻緒に論点を向けて昔からの日本の履物文化を日本人の足に合った文化と語る方が多いが、どこまでが本当なんだろう?
平成最後の年になってまだ昔の下駄文化を持ち出し現代の日本人の足の話を押し付けるのはあまり歓迎できない、今の時代にマッチした論理とそれを裏付ける確たるデーターがあってしかるべきであろう
貴重な写真と興味深い情報提供いただきありがとうございます