私だけでしょうか補装具に不満

健側の足底腱膜炎で相談に来られた

脳梗塞を患いリハビリ中の方だが足元が安定しなくて転倒しやすいので外出時はこの補装具を使っていないと不安と言われる

補装具を見ると想像を絶する形のものであった足首から下肢のぶらつきななくなるようしっかり脚に固定できるようなサポートに作られていたが、患者が内踝、うちう踝下側と症状骨辺りが痛くて歩けなくなるので調整をしてもらっていまは何とか歩けるようになったが、痛くてあまり歩けない

そのような話を伺い足と補装具を見ることにした

足は、過回内の足で体重が乗ってつま先側に体荷重が移動するとくるぶしが内側に沈む

おそらくこの動きを止めるために内踝からアーチにかけて柔らかパッドを貼り付け、アーチが沈みすぎるのを防ぐために厚めのパッドを貼ってあった

しかし、これでは足の動きは改善は難しいと思う

脳梗塞の後遺症で半身に機能障害があるにしても、カラダは計算した通りには動かないもので足の感覚がしっかりしないので教書に書かれている作り方だけで済ませてよいのだろうか?

意識して趾のどの辺りに力を入れて立てや歩けと言われても健常者ですらできないものであるがましてや半身に現れた後遺症患者に意識して歩くようにと言われても不可能ではないだろうか

しかも、これが適正ですと言ってもそれが正しいかどうかはご本人には分からないだろう

だけども体はバランスが整うと自然の動きで全体が変わってくる

この過回内の動きをする足を上の写真のような補装具で内側に倒れないようにサポートで強くさせるのは無理があると思える

踵や足の動きを整えてより良い状態にした足を支えるインソールであればこの補装具のピンクの分厚いパッドは不要になると思うが・・・・・

補装具はあくまでも補装具としての機能しかない

補装具に頼る足も整えなければ効果的なリハビリは出来ないように思うのは自分だけだろうか?

この補装具を使わない足には何もサポートはなく左右に脚長差が生じるが、補装具を使用する足には健側側より1cm大きい靴を履かせなければ補装具が入らないので左右で靴のサイズが異なるが健側側に体重負荷がかかり足裏のダメージが強くなるようだ

健側側の足を整えなおし、左右のバランスを改善すると踵の痛みが消えた

足底腱膜炎の痛みが出なくなったのは良かったが

補装具に作り方に疑問が残る

悪い方の足を診るだけでいいのかなぁ

リハビリをしながら元気になって行こうとする患者の足は左右ともに良くなるようにして欲しいなぁ、リハビリのために正常であったところを犠牲にしては良くないと思う

今年のは各地の地震や台風の被害で傾いた家の工事をしている映像を見る事が多かったが、写真の補装具をみてまるで家屋の補修工事のように見えてきた

地盤がゆるんで傾いた家屋を外側から壁が倒れないようにつっかい棒で壁や柱を支えているシーンを思いだす

地盤が緩んで斜めになっている家をこの棒で支えているのはまるでこの補装具のようである

足・脚の崩れは足もとから治してほしい

追伸:本件の足もとからの改善事例紹介は10月24日に実際の利用者からの経過報告を確認して掲載の予定です