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外反母趾の手術したが、痛みが出る

外反母趾で有名な先生の手術を受けた

手術は 『外反母趾と内反小趾を治す手術』であった

結果は全く問題なく外反母趾は全く痛みも出なくなったが、なぜか小趾の痛みが引かない

先生は、「手術は問題なく終わり成功しましたよ!」と言ってくれたが・・・・

しばらく時間がかかるが痛みは出なくなると言われた

それからずいぶん時間が経過しているが、外反母趾は気にならなくなったがまだ小趾が痛い

片足で立つと不安定で足に力が入らない気がするが手術成功していると言われるので良くなると思いたいが、最近股関節の周辺と足裏にタコが出来て足裏全体が痛くなると相談に来られた

『外反母趾は治ったが他のところが痛くなった!』

いろいろお話を伺い痛みの出る足の動きを説明し、実際に体験していただいたところ、親趾の痛みのあったあたりは全く痛み無く立てるが小趾の周辺が少し痛い

しかも片足で立つと不安定ですぐに反対の足を下ろしてしまう

足の動きを見るとどうしてもうまく母趾球が使えず踵が不安定になっていた

外反母趾の痛みの出る足の動きはそのままで出っ張った母趾と周辺の骨を削って趾をまっすぐにしただけの様だった

「日本有名な外反母趾の手術医がやられることなので一言もない』しかし、外反母趾になる足の動きを変えない限り、外反母趾による変形箇所を削るだけでは、動きは変わらず再発の恐れがあるように思える

ましてや内反小趾の手術も同じように骨を削っただけの様で足の動きは変わっていないようだ

足のバランスの狂った動きで変わる外反母趾、骨を削るだけではその動きは変わらないために結果的には、骨の形は変わったが動きはあまり変わっていない

この狂った動きが足裏の動きを狂わせ母趾球がうまく使えなくなり、足に偏った負荷が掛かるために足裏全体に疲労痛のような痛みが出やすくなり、そこ動きが股関節周辺の筋肉にねじれの負荷を掛ける

これにより股関節周辺の痛みが出やすくなっているようだ

足もとを整えなおすと痛みが軽くなり2週間の時間で股関節周辺の筋肉の疲労痛が出なくなった

手術を受けてもまた痛みが出る人がいるようです

足のバランスを変えてみませんか?