足の調子が悪く改善できず大好きな登山を諦めていたが、もしチャンスがあればまた登りたいと毎日思っていた
そんな方が相談に来店
長年楽しんでいた登山が数年前から足の不調や痛みが出て辛くて止めていた
膝周辺も不快な違和感が出るようになっていたが、ここ1年と少しは踵と足裏が痛く治療を受けインソールで改善を試みていた
病院では、「踵骨棘」と診断を受け治療は特にないが安静にすることを勧められ、足の担当の方からは『タオルギャザー』を勧められた
インソールは作成したがそれを使っても痛さは変わらない
足に詳しい専門の靴やさんでは足を測って・・・・
・アーチの崩れ
・外反扁平足
などを言い渡され、アーチを作るために足幅より少し小さい幅の靴 ”A” を勧められて履いていたが窮屈で足を横から締め付けるような痛みが出る
しかし、これで治ると信じ一生懸命我慢して生活していたが、もう駄目かとあきらめかけた時(昨年の年末)、アスケルで踵骨棘の痛みの出る足の動きの改善をしてもらったと言う人の話を聞くチャンスを得た
そこで、年明けから紹介されたホームページをじっくり読んで『ここに賭けてみよう!』と思って来店されたそうだ
痛みのある処は、レントゲンに示される骨棘のある辺りの様で棘の先の向いている角度に体重が乗ると激痛が走る
日によっては左右の踵に交互に痛みが出る
足の状態を診ると足の骨格は「モートン足」で母趾球がうまく使えない筋肉バランスになっていた
足の幅は小さく、しゅぅっとしたきれいな足であった
バランスを診ても横アーチの崩れは無いようだが母趾球がうまく使えていない
踵は問題を引き起こすほど「外反していると言うほどの状態ではない」
また、「扁平足」と言うほどひどく縦アーチがつぶれている状態でもない
なぜこれで・・・・???
専門家よ言う方の判断の基準が解らないがどこをどう直せばよいと考えたんだろう
いろいろ考えながら専門家の考えを推測しながら足の筋肉バランすをととのえてみると足もとが安定すると姿勢まで変わり驚かれていた
もっと驚かれたのは踵の痛みが出なくなっていた
この状態が長く続くようにこの足の型を採りインソールの作成を希望され、インソールをお作りした
それにしてもこの足を外反扁平足と呼ぶには勇気がいる
患者に分からなければ何を言ってもいいと考えるのは間違いですねぇ!
足の崩れの改善のスピードは個人差があるがバランスが整始めると足もとからカラダ全体が変わり始めます
「タオルギャザー」も「グウ・チョキ・パー」も足の機能をよくするには良い事と思いますが、これで扁平足が治ったと言う人の話を聞いたことがありません
これも大切だとは思うが、それよりアーチを形成する筋肉の柔軟性を確保することと足のバランスをサポートする機能があるインソールが改善を早めます
ストレッチは、評価の高い『座ストレッチ』が効果的です
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