これまであまり語られていないが、股関節の違和感は足のバランス狂い
冷静に考えると足首で脚を支えているがその脚の付け根は股関節である
左右の足のアーチの高さが異なれば股関節周辺の筋肉に掛かる体重の負荷バランスが左右で異なり股関節の周辺の関節を回転させる筋肉に不安定な緊張が生まれ筋肉の状態が悪くなってくる
それゆえに、股関節を外側に開こうとすると外転筋にが何かに引っ掛かったように「コツン」とロックがかかっている感じがして痛みが出る
筋肉の動きを考えてみると脚の裏側にある中足骨を絞めて使う筋肉が足裏からくるぶし下を通って膝の内側(裏側)に届き、そこから股関節周辺の筋肉の動きを支えている
この動きがわかると足裏から膝の裏に来る筋肉のバランスが狂って硬くなっていると股関節周辺の筋肉に偏った負荷がかかり関節が動きにくくなることが解かると思う
足もとのバランスが良くなるとこれらの筋肉の動きもスムーズになり本来の動きが取り戻せるようになる
今回相談に来られたのは東京都在住の49歳の女性で足もとが少し不安定でふらつきやすいがそれ以上に心配なのは、右の股関節が上手く開かない、ロックがかかっているいようで開こうとすると痛い
どこに行ってもよくならない、もうこのまま歩けなくなってゆくのだろうかと悩みで来られたそうだ
家族の外出自粛『今は外出は控えなさい』と言うのを、「ここは予約は一人でお客さん同士は出会わないし、光触媒の空気清浄機に除菌スプレーもあり密になる環境ではないので行ってくる」と話をして来店されたそうだ
これまでの話を一通り伺い一番狂っているバランスの要のところのバランスを本来の状態に近づけてみたところ股関節の外転がスムーズに出来るようになり「コツン」とロックされる感じは無くなった
狂う動きが変わると元に戻り始めると体験され笑顔が戻ってきました
良かったです
にほんブログ村 <<- 左をクリックお願いします