足に関わるどの解説にも「足には3つのアーチがあります」と述べられて25年・・・・
しかしアーチを形成する足のバランスは語られることがない
昨夕研究熱心な方からの質問で気が付いた
足のバランスが崩れていると姿勢も悪くどこかに違和感が常にある気がすると言われるがどう崩れるとなにが起きるのか分からない
三つのアーチの狂いはどういう状態か紹介事例も無し誰も語らない
こんなご意見を参考にカメラ用の三脚を使って説明をした
うまく通じたかどうか分からないが・・・・
バランスよく立った時
三脚の3点を、左足の踵、母趾球、小趾球と見立てて横から見るとカメラが乗っているところに体全体の体重がかかる
三脚の脚の長さが同じの状態
此処では三脚の母趾球の方を短くした
外反母趾や外反扁平足の方の前足部を支える力が弱く足に伝わる荷重をしっかり支えられないので支えが弱くなる
幾分カメラの向こう側が高くなって見えるがあまり気が付かない
正面から見ると全体が傾いているのが解る
カラダは沢山の骨と関節で構成されているので少しずつ曲がって捻じれながらカラダを支えている事が想像できる
この方向きとねじれから様々な不具合が生じる事は想像できる
これは三脚を左足と見立てたが、左右の足のバランスがそれぞれ崩れていると腰に大きく影響を与えるようだ
左右の足元が個々に狂うとその上に乗る骨盤のバランスが崩れてくることは自ずと想像できる
先日テレビでも取り上げられていたが、踵の傾きが左右で異なるだけでも、足(土台)に乗る骨盤の狂いが生じる
(写真をクリックすると拡大表示)
足もとを診ないで骨盤矯正を唱えるにはいささか難しいのでないかと思うが、この辺りはそれぞれ専門家の方にバトンを譲ろうと思う
『要はカラダの土台である足もと』です
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