外反母趾を防ぐ大切な筋肉

あまり外反母趾になる足の動きに関する筋肉の絵を目にすることはないのでこの絵は奇妙に見えるが、ここの右側下に書かれている「母趾内転筋」という筋肉が、外反母趾にならないように常に母趾を正しい位置に維持する筋肉です

外反母趾が進むと、この筋肉が母趾を正しい位置に維持する力がその作用する方向が変わり一転して外反する位置に維持する動きに変わる

母趾球に正しく体重が乗るように足のバランス整え治すとこの反転作用が止まり次第に内転作用が戻り始める

母趾内転筋は外側の種子骨に付随して動くために母趾球の動きを整えるとその動きも整ってくる

外反母趾の改善の近道は、踵と母趾球の動きを正しくする事で足本来の持つ正しいバランスに戻ってくる

これにより母趾内転筋の機能も取り戻されより良い状態に近づいて行くと言われています