膝痛が消えた (膝だけを意識していても改善出来ません)
膝痛の改善には様々な方法があるようです。電気を当てる、マッサージ、鍼灸など有るようだが、そのいずれも炎症を鎮め痛みを歩くする方法が主流になっているようで、多くは膝痛になる膝の動きを改善するに至らないようだ。ここでは話題2点を紹介します。
1つは、下記に紹介するような膝の動きが、階段を下りるとき、坂道を下るときなどに発生しやすい動きで、注目すべきポイントは足首関節(距骨下関節)の動きです。足首関節が内側にねじれるように沈む人の膝は自然に内側にねじれて膝にストレスをかけ続けます。
これを、電気、マッサージや鍼灸で改善する事は望めません。膝ばかり見ていたのでは膝を改善出来ません2つめは、膝の動きを正しい動きに改善してウォーキングや簡単なトレーニングで膝関節の動きを安定させる筋肉に力をつけることです。この点では、先日来店された81歳葛飾区在住の方の実演でその改善経過が確認できました。
この方は、整形外科で加齢による軟骨の摩耗が原因で膝に痛みが出てしゃがむことも出来なくなったと診断を受け、出来る事からやろうとインソールで足のバランス改善してウォーキングを始めた。
この方は、整形外科で加齢による軟骨の摩耗が原因で膝に痛みが出てしゃがむことも出来なくなったと診断を受け、出来る事からやろうとインソールで足のバランス改善してウォーキングを始めた。
6千歩くらいは歩けるようになったが未だ膝を曲げるのは辛い状態であったところ、「癒し効果のあるサプリメント」を使いながら毎日ウォーキングをしていると、写真の様に痛みも無くしゃがめるようになり、現在では1日に1万歩も歩くことが可能になった。
重要な事
足元(前足部と足首関節)と膝の動きを理解できると脚のトラブルの原因究明と対策が簡単に理解できる。
足の機能の狂いは、踵の動きと前足部の動きにより生みだされる。踵が倒れ易く足首関節が沈み易い人のほとんどは、膝関節周辺に痛みを感じ易く、また扁平足になり易い。また、前足部が内側に捻れるように沈む人は前足部が外に開きやすく母趾球の着地にタイミングが微妙に遅れる。この動きが、第二中足骨頭、第二中足骨に大きなストレスを掛け足の裏にタコを作ったり、中足骨の疲労骨折をも招く。この動きの代表的な足の骨格形状が写真の様なモートンフット(モートン足)と呼ばれる形状である。
足元(前足部と足首関節)と膝の動きを理解できると脚のトラブルの原因究明と対策が簡単に理解できる。
足の機能の狂いは、踵の動きと前足部の動きにより生みだされる。踵が倒れ易く足首関節が沈み易い人のほとんどは、膝関節周辺に痛みを感じ易く、また扁平足になり易い。また、前足部が内側に捻れるように沈む人は前足部が外に開きやすく母趾球の着地にタイミングが微妙に遅れる。この動きが、第二中足骨頭、第二中足骨に大きなストレスを掛け足の裏にタコを作ったり、中足骨の疲労骨折をも招く。この動きの代表的な足の骨格形状が写真の様なモートンフット(モートン足)と呼ばれる形状である。
モートンフット改善用のインソールを利用すれば、この動きは簡単に改善出来る。
これは、前足部の着地のタイミングをコントロールして踵の動きをそのタイミングに合うよう小さな加工が必要で有るが、足に詳しいインソール屋で有れば簡単に実現できる。。
足とインソールの研究会研修ビデオ |
(研究会の研究資料集よりの抜粋)