外反扁平足改善事例 (1歳女児)
ふくらはぎの痛み、すぐに疲れが出るようなので病院に行くとどこにも異常は無いが、ふくら
1歳2ヶ月で足の運びを改善したいと相談を頂き状況を伺った
お子さんの足の動きが不安定で病院で診てもらうと「外反扁平足」と診断され改善の方法として装具を利用する提案をうけ改善を試みた。
しかし、出来上がった補装具が硬く足首の動きと足の動きを固定する作りになっており、これからなんとか立って伝い歩きを始める幼児には負担が強すぎ、装着すると身動きができず、這うことも立つことも出来ない。
これでは装具があっても使うことが出来ず改善が進まない。
なんとか、自然に改善が出来る様なインソールを使いたいとのご相談を頂き、家族の方と一緒に足下のバランスの改善を確認しながらインソールを作成しました。
実際に付けてみると動きやすくなったのか足の運びが良くなった。
踵の動きはすぐには変わらないとしても、徐々に改善されてゆくと思われる。
実際に、ビデオに撮ってみると踵の動きやこれまでの動きと違う足の動きも見られる。
1歳児の扁平足の改善スタート
重要な事
足は、標準的な望ましい型にはめるようにして固定するのではなく、今の足の状態を少しバランスよく立てるように変えて上げることから自然に必要な筋肉が使われるようになり、自分の力で自然に改善されてゆくようです。
大切なのは、型にはめて直すのではなく、バランス良くすることで治癒力・改善力を高めて上げることです。