足の健康を考える場合、足の可動域をより望ましい状態に確保しなければ成りません。可動域が広くなると足の各部位の動きがスムーズになり、安定した歩行が可能になります。
安定した歩行は、膝痛や腰痛の発生を予防します。
足の底屈・背屈の可動域
荷重の掛かっていない状態で中立位(接地)を基準にして、背屈で20-30°の範囲を持ち、底屈で40-50°の範囲をもっています。
この可動域を確保する事により、スムーズな歩行が可能になります。
歩行中に良くつまずく人は、関節が硬いとか、ふくらはぎなど脚の筋肉が硬直してこの可動域の制限を受けている事が多いようです。
前足部の可動域 
足の第1趾の関節運動範囲(第1中足骨関節の動き)
足の趾、特に第1趾(親指)は、力を加えると受動的に90°まで伸び(伸展)ます。これは、歩行時に踵離地と第1趾の振り出しのにとても重要な必要条件に成ります。
母趾の可動域(第1趾節関節の運動範囲

ヒールの高い靴を履いて歩く居ている人の多くが、母趾の可動域が小さくこの80°の範囲を確保出来ている人は希な様です。
テレビなどで、紹介されている、「タオルギャザー(足の指でタオルをたぐり寄せるトレーニング)」等で母趾の動きをスムーズにするトレーニング適宜行う事が改善をする方法の一つです。
内反・外反の可動域

内反(内がえし)が、通常10°、外反(外がえし)が通常20°の可動域を持つのが望ましいと言われています。