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種子骨炎と母趾球の関係

母趾球の周辺が痛み辛くなって整形外科で検査を受けると「種子骨炎」と診断が出た

レントゲンの結果、骨には異常は見られず種子骨は割れてもいないために湿布薬と痛み止めの処方で他の治療はなし

先生も「種子骨が割れていないので特に治療もないなぁ」といわれ、もし割れていたらどのような治療をしてくれるんだったんだろうかと疑問が残ったまま帰ることになった

このままですでに半年経過しているが変化がなく痛みだけが強く残っている

そんな状態で相談に来られた

話を伺い気になるところチェックしてその後、足のバランス診てみた

足の状態は、バランスの狂いから母趾球に体重が乗らずつま先を押しつぶすように力がかかり趾を外側に押し曲げている

この動きが激しくなると種子骨周辺にねじれの力がかかり筋肉の疲労を残し種子骨の動きを悪くするようだ

この足のバランスを整えなおすと母趾球に安定した力がかかるようになり外側にひねって押し出す力が弱くなったようだ

実際に歩いてみたが痛みが出なくなった(急な動きには軽い痛みは残っているようだが安定した)

後は、この足のバランスを狂わさないようにしてストレッチをすることで足の機能が元気を取り戻し種子骨炎の痛みが出ない足の動きに変わる