外反母趾とは図のように母趾が曲がることをいいいます。
中足趾節関節の外側の関節包が圧迫され、炎症を起こすこともあります。
足の横アーチの低下、足首の回内が外反母趾の原因になることが観察されて います。幅の狭い靴の使用が最大の外的な要因です。足趾のアライメント異常は遺伝の影響もあることが観察されています。
足に上記の特徴がみられる場合、インソール(靴の中敷)と個人に合わせたストレッチなどのエクササイズで外反母趾を予防することができます。
すでに外反母趾が進行している場合、インソールの使用は痛みを和らげたり、解消する効果があります。足の歪みが顕著な場合は、手術が必要な場合もあります。
外反母趾の原因
・生まれながらの関節の形状
・生まれながらの足の形状
・足のアーチを維持する筋力と腱の弱さ
等が大きく影響して、巾の狭い靴、ヒールの高い靴を開けばより外反母趾に成りやすいと言われています。殆どは、上のような状況で足の機能が壊れ足の回内が強くなり、その影響で足の指を外に押し出す力が掛かるように成ります。
これでl、外反母趾が進んでゆきます。

左は、踵が内側によりアーチが壊れて母趾をねじるようにして外へ押し出す力が掛かっている
右は、足の機能を改善して踵を守りアーチが崩れにくくすると母趾に掛かる力の方向が変わる
このように、足の機能を改善すると外反母趾の進行を止め、状態を改善して行く事が出来るように成ります。全体重が掛かった時に発生する母趾をねじる力は、テープや靴下等では改善出来ません。
時間を掛けて外反母趾の成った人の足の改善には時間が掛かりますが、次第に良くなって行きます。

補足として、もう少し中を覗いてみると左のようになります。
LD:外側への変形
MD:内側への変形
赤い○の部分は種子骨
a:母趾外転筋
b:長母趾屈筋
c:長母趾伸筋
従来、母趾外転筋が母趾(親指)を外に向けて引っぱる働きをしますが、足の捻れから外反母趾になり始めると、種子骨が外側に移動するために、母趾外転筋が、内転作用を持つようになり、外反母趾が加速されます。