足の過回内などの機能異常は下肢の運動連鎖に影響を与え、腰、膝、足首、足も内側に回転します。a015

これによって膝の内側が無理に引っ張られ、他の骨に対する膝蓋骨の位置が悪くなり、膝の内側・膝蓋骨の痛みが生じます。

治療では足の機能の矯正、下肢を強化するエクササイズ、テーピングなどで下肢全体を正常に近い状態に戻します。

膝だけを見ていては、本当の原因を見つけ出す事は困難です。

ここでは、余り我が国では語られていない膝の痛みの発生するメカニズムを紹介します。

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左の写真は、足機能の改善を行っていない状態で、膝を曲げるたびに膝が内側にねじれるように回り込んでいます。

右の写真は、足機能を調整して機能不全を改善した状態ですで、膝を曲げても大きく膝がねじれ込む事が無くなっています。

この違いから、足の機能不全が膝の内側に大きく負担を掛けている事が理解出来ます。膝関節変形症、靱帯損傷になる人の多くはこのような膝の動きをしているようです。

この膝の動きを正しく出来るように足元を改善すると、膝に掛かる偏った負荷が軽減され、膝の痛みが楽になります。

忘れがちな足元に注目して見ると、今まで考えられなかった程の改善を体験出来ると思います。

膝だけを見ていては解決出来ません!