腰・背中の下部の痛み
一般的な疾患で、一生のうちには人口の80%が患うといわれています。フィンランドでは障害年金・病欠の約半数が背中の下部の痛みが原因になっています。

背中の下部の痛みの原因
最も一般的な原因は背中の組織の軽傷です。
背中の痛みの背景にはアンバランスな負担のかかり方がよくみられます。くせになった悪い姿勢、筋肉の弱化や「こり」、脚の長さの違い、足の機能不全などが背中の痛みの原因になることがあります。
背中の痛みの治療
- 完全に寝込んでしまうことは避けるようにしましょう。治療の初期には軽いエクササイズを行うようにしてください
- 痛みが軽減したら、エクササイズで腰と背中のコントロールを向上します
- くせになった悪い姿勢のために筋肉に「こり」がある場合、エクササイズで筋肉の動きを向上します
- 足の機能異常が診断された場合、エクササイズとインソールで矯正を行います
- 脚の長さが違うと診断された場合も腰の姿勢の平衡を取るためにインソールを使用することがあります
今まであまり語られなかった腰痛の原因
日本のみならず、世界中の方が腰痛で悩んでいます。
多くの原因は、足の機能不全による下肢(足、膝、腰)に、「ねじれ」などの偏った圧迫や偏った筋肉の疲労が体全体のバランスを狂わし、そのストレスが骨盤や腰の下部に痛みを生じさせるといわれています。
足のバランスの崩れより生じる「過回内」
足首の関節の動きが正常にならないと、足の動きが制限され歩行時の体重移動がスムーズに行われず足関節に偏った負荷がかかり、踵の動きが不自然になり大きく足の内側に捻れてしまいます。
それにより、下肢が膝から内側に回りこむように落ち、それにつれて骨盤まで内側にねじれを生じさせ、この動きが膝、骨盤、腰へと大きなストレスをかけてしまい腰痛の原因となってゆきます。
正常な足は、過回内の足をアスケル・クリニック(フィンランド)で足の機能不全を調整したものです。
膝を曲げた時にビデオの*印に示されている軌跡をたどるが、この時、「過回内」の足は足首の関節が内側に回り落ち、土踏まずが壊れていっています。
これにより、ビデオのように体の重みが、外側から斜めに内側にかかりねじれを生じさせます。これが、膝、腰に痛みを発生させる原因を作ります。