足元の機能不全から左右の脚のバランスが壊れその影響が、各関節へと悪影響を与えてゆきます。その結果、膝や股関節に痛みとなって現れてきます。
その一例を紹介すると、足元のバランスが崩れ片方の足だけが大きく回内してアーチが壊れてしまっている場合に、それぞれの足に掛かる体重が異なり、脚の長さが違った状態が出来上がります。
これにより、図のように股関節の中で偏った力が働くようになり、関節にずれが生じ、関節の摩耗がひどくなります。
症状が軽い場合は、股関節の回りを取り巻く筋肉にストレスが掛かり股関節回りの筋肉に痛みを感じるようになります。これが進んでゆくと関節の摩耗が激しくなり、人工関節の置換の手術を行う事になります。
今の医療では足のバランスの改善より、関節の置き換え手術は主流の様です。
しかし、その前に足の機能改善をして左右の足、膝、股関節にバランス良く体重が載るようにする事で、股関節の動きと、股関節廻りの筋肉の緊張を和らげる事により、股関節の痛みを改善する事を試みる人が増え始めています。
事例として代表的な物としいて大阪の医療関係者も認める下記のような症例が有ります。
症例:74歳女性 大阪市在住 股関節痛で置換手術を検討
膝関節の手術をしてしばらくは問題なく過ごしていたが、次第に股関節が痛く成って、杖に体重を預けながら立ち上がり、歩行をしなければ成らなくなり、主治医からは早晩、股関節置換手術をしようと進められていました。
そんな時に同病院のリハビリの先生から、足元のバランスが改善されると楽になるかも知れないので、手術をする前に体験してみてはどうかとアドバイスを受けて足のバランス改善を行いました。
特に、右足の足機能の崩れ具合がひどく、筋肉も硬直していたので足の動きも悪くなっていました。これによりますます股関節に力が掛かり状態が悪くなっているようでした。
それで、バランスの改善を行い、それを支持するインソールを使い始めました。
足のバランスが改善され、インソールで支持を受けて、股関節掛かる力がバランス良くなり、筋肉にも力が付きはじめ1ヶ月後には、杖無しで歩けるように成りました。その後、快調で現在は股関節痛から解放されています。
勿論、関節置換手術は必要なくなりました。