膝の内側が痛くなる、アキレス腱の付着部からアキレス腱前方の滑液包辺りの痛みを年のせいと言われて仕方ないものだと思われている方が多いようだ
病院でも、治療院でも電気治療と湿布薬が主流と聞くが、その前に足の動きを見てほしい
当方に相談に来られる方の多くは足の動きが狂って母趾の横に固いタコができている
フットケアーサロンなどではきれいに削ってくれて痛みはなくなり見た目はすごく良くなる
しかし、それで解決したわけではなくほどなくタコができ始める
病院もケアサロンも「タコができたらまたお越しください」というが、この狂った足のバランスが膝の内旋を引き起こし膝痛の原因になる動きを作る
この動きのもとになるのは踵の動きが狂って過回内の動きになりそれにより母趾球が使えなくなって、開張足、アキレス腱炎、腰痛を引き起こしてゆくようだ
足のバランスを整えると踵の動きが変わり、距骨の動きも安定して母趾球が自然に使えるようになる
そうなるとアキレス腱炎などの緊張した筋肉の動きから起きる痛みが軽くなって消えてゆく
膝も腰も背中、首と様々な痛みが軽くなってくる
決して年のせいではない