膝痛で整形外科で診てもらったらレントゲン写真を説明しながら、「ここ、ほら軟骨がすり減って変形性膝関節症だね」と言われた
しかし、写真を見せ貰うとそんなに軟骨がすり減ってぶつかっているようには見えないが・・・・なぜだろうかと疑問に思いながら過ごしていた
これまでもよくあったが膝から下が重い怠い痛みがあり気を付けながら歩いていると体中に力が入り背中も首の周りも痛くなる
現在は週に1回鍼灸師にお願いして鍼治療を受けていて、膝から下を楽にするために整骨院などで下肢を力いっぱいマッサージをしてもらっている
しかし、良くならない
病院では、膝関節に関節注射をしてくれて、痛みがある時のために「ロキソニンテープ」を処方され膝に貼っていたが、右ひざの内側、左ひざの外側が腫れて爛れてテープが貼れなくなった
目次
なぜ関節に注射をするの
主治医はレントゲンを見せながら「軟骨が薄くなってあたっている」
しかし、自分としてはどうも違うのではないかなぁと感じる
しかし膝の使い方によって不安定で立ち上がる時に不安があるのはやはり膝が悪いという事で関節にヒヤルロン酸を注射して膝関節の動きをスムーズにすると良いと言われる
また、筋力が落ちているのでトレーニングをしなければ膝の痛みは消えないと説明を受ける
痛みのある時は動かないようにしてロキソニンテープを貼るようにアドバイスを受ける
(膝が痛いのにどうすればトレーニングが可能なのか解らないと思った、それにしても痛みのある時には動くなって・・・・どうすればいいんだろうか?)
患者の考えは
変形性膝関節症と主治医は言うが自分ではどうも違う様な気がする
・膝は常時痛いわけではない
・座った位置から立とうとすると膝がぐらぐらする感じでそれに慣れるようにゆっくり立つが激痛はない
・筋トレはしなければなないのであればするとしても膝が痛いときはどうするの
・ロキソニンテープの効き目があまりないが貼っていると貼っている皮膚が痛くて貼れない
こう考えてみると、もしかして骨とか関節が悪いのではなく筋肉の動きが悪いのではないかと思い知人に足元を変えればよくなるかもしれないと相談してアスケルを知った
どうすればいいの
太腿の筋トレをして筋力を高めてもぐらつきは消えないだろうと思い正しく(安定した)立ち方が出来るように環境を変える事を目指して相談に来られた
状況を確認するために
・足と脚の緊張している筋肉を整える
足裏から膝裏までの筋肉のバランス整えると左右の骨盤の高さの狂いは治った
立ち易くなった
・立ち姿勢を確認
踵にバランスよく体重が乗るようになって姿勢が良くなった
首も背中も軽く楽になった
・膝の動きを確認
膝はあまり気にしないで曲げられるようになっていた(ご本にも驚く)
・荷重をかけて膝を曲げて痛みの状態を確認
荷重をかけて膝を曲げても痛みが出なくなっている
・安定して立てるかを確認
少し不安であったがしばらくすると体が慣れたのか楽に立ち上がれるようになった
膝のぐらつきは無くなり、片足立ちもできるようになった
結 果
今回のお悩み関して
足もとが安定すると特に筋トレで筋力をつけなくても自然に立てる
来店時の筋力で立てなかったが足もとのバランスが良くなると楽に立てるよなった
筋トレは必要と思うが、膝の痛い人が筋トレで筋力をつけているうちに膝はますます悪くなる恐れがある
膝が痛いときはプールで歩いて鍛えるも言うが何か違う気がする
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